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馬上の楽園
地上の楽園は馬の背にあり。-コーラン

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新たなレスキュー進行中
実は、3月下旬より水面下で行ってきたレスキューがあります。
今も進行中。

今回は乗馬クラブからのレスキューで、諸々事情があり今まで公にすることができなかったのですが、今日、無事、第一陣の2頭の馬たちが到着しました。

まだ引き出さないといけない馬たちが数頭残っているのですが、いっぺんに2頭来たのは初めてで、今日はちょっとまだバタバタしていますので、詳しくは後ほど…

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誤解しないでいただきたいこと
コメント欄にて励ましやご意見、ありがとうございます。
お一人お一人お返事ができずすみません。

一つだけ、誤解していただきたくないことがあります。

「ビンちゃんの預託料1万円」について、ご批判を複数いただいておりますが、

もしビンちゃんのオーナーさんがそれ以上払える状態だったなら、当然それなりにちゃんといただいています。ということ。

1万円であるということは、それが本当に、オーナーさんが払える限界だからです。

(うーん、“オーナー”さんという呼び方がいけないのか?乗馬クラブの自馬オーナーさんのイメージで見られてしまうのかな……里親さん、と呼んだほうがいい?)

ビンちゃんレスキューの際にも書きましたが、オーナーさんは単身ビンちゃんを探し出し、二つの仕事を掛け持って、何年も、1ヶ月6万円の預託料を払って養い続けてきた方です。

それが少し前に、次々とお仕事をなくし、預託料を払うことがだんだん難しくなっていき、私のところに相談が来た時には、数十万円の預託料が未払い状態で、さすがにもうそれ以上はその牧場さんに置いてもらえない状態でした。

何度か以前も触れたかと思いますが、プロジェクトでは基本、「預託」ということは前面に出してやらないし、今までも、預託料をちゃんと払えるという方から「預託で受けてほしい」とご相談をいただいた際に、他の預託牧場さんをご紹介したことも何度となくあります。

どうして私がこのプロジェクトを立ち上げたか、

それは、

馬は個人の負担(預託料)が大きい。 → だから引き取れない。 → だから救えない。救われない。

という流れを変えたかったからです。

個人では負担が大きい → それなら一人当たりの負担は少なくして皆で → それなら救える馬が増える。

という流れを作りたかったからです。

現実、月3万円の預託料すら、いつまで払い続けられるか不安で、引き取りを決意できない方はたくさんいらっしゃると思います。

でももし、10人の方がお一人3,000円ずつ負担してくだされば、一頭を養うことができます。一人当たりの負担が少なければ、より長い期間支え続けることができます。

もうこれは、ここで改めて説明することでもないと思いますが。


ビンちゃんのオーナーさんの場合、それまで溜まってしまっていた預託料を返済しながら、仕事も探し、こちらの預託料も払わなくてはいけない、という状態で、

無理をしてどちらかが払えなくなる、というよりは、頑張れば払い続けられる金額で、ということで、そしてまずは滞納分を返済するほうを優先で、ということで、決まった額が1万円です。

私もオーナーさんも、決して、無責任やいい加減な気持ちで、決めた額ではないのです。

どうにもこうにも、他に置いてもらえるところが無くて、こちらに来たのです。

ビンちゃんを手放して牧場側で引き取るという選択肢も考えられましたが、それよりは、1万円でも頑張って払いたい、返済が終わって、仕事も掛け持てるようになったら、もっと払えると思う、そういう思いも確認できましたし、オーナーとはいえ基本的にビンちゃんのことはお任せしますとのことでしたので、私はお受けしました。

(※ちなみに、ビンちゃんの医療費もオーナーは負担しないのか?という質問もいただきましたが、今まで医療費はかかっていませんが、生じる場合にはわたし個人が負担します。プロジェクトでいただいた寄付からはいただきませんので安心してください。)

現実問題これ以上払えない、というものを、払えとは私は言えません。

オーナーさんの返済は今もまだ続いています。

預託料滞納するなんて!

と思うでしょうか。

もちろん、遊び歩いて滞納したなら責められるべきですが、

不況のあおりで、突然、会社都合で解雇になって、収入先を失った…

これは、今の時代、誰の身にも、明日にでも、起こりうることです。

毎月の預託料が先々までずっと払えて、解雇の心配も無くて、自分の力で馬一頭を生涯養える、

そんな保障のある人は誰もいないと思います。

それを言ったら、結局、誰も馬を引き取ろうなんて思えないじゃないですか。

明日はわが身、と思えばこそ、

そして、

ビンちゃんのオーナーさんだって、「なんとかビンちゃんの命をつなぎたい」と思うからこそ、

恥や批判もかえりみず、あちこち相談してこられました。

わたしはそんなオーナーさんの思いを大事にしたいと思いました。

大変だから、諦める、ではなく、大変だから、みんなで背負いあう。

そうならないと、この国の競走馬は、永遠に屠殺され続けるでしょう。




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今さらショックを受ける自分がバカなのか
最近、気づいたこと。

馬や、あるいは犬猫でもいい、

可愛そうな動物たちを助けたい場合に、人が、

「でも今はお金がなくて、これが精一杯です」

と言うとき、

それは、何ヶ月、あるいは何年か先までの自分の生活に必要なお金と、将来のためまたは万が一のための蓄えなど、

そういうものを差し引いて、「出せる精一杯」、という意味なんだ。

それが、常識なんだ。


わたしにとって、「精一杯のお金」は、自分にあるお金全部だったから、

自腹を切り続け、今現在、うちの銀行預金残高は6万円ちょっと。手元にあと2万円。

貯金は文字通り底を突き、

その月の仕事の稼ぎは、その月のうちになくなる。

これって、非常識だったんだな。



昨年の震災の後、仕事でメインの取引先になっていた会社が、

震災の影響で事実上倒産。

収入はがた落ちし、

自力で仕事を取るのに追われ、

昨年10月に車の車検に使うつもりでいたお金は、

馬も増えたし今年の冬は厳しいと聞いていたので、

急遽買うことにした牧草ロールに使った。

それまでわずかに余裕のあった貯金で切り抜けながら動物たちの世話をし、

とにかくその月の生活費を稼ぐのに必死でブログもかけなくなり、

それでも、黙って支援を続けてくださる方々のおかげで、

なんとか食いつないで来れた。



殺されようとしている馬たちを救うのに、

自分の命を懸けるのは当たり前だと思っていた。

でもそれってバカだったんだわ、つくづく。

わたしの価値観ってやっぱなんかおかしいのか。


ブログがかけないでいるとね、

「プロジェクトって偉そうだけど、やる気あんのか」

とか、

「支援が必要ならもっとまめにブログを更新しないと!」

ってメールがきたりする。

あと、良血馬の預託料で稼いでるんでしょ、とか。

良血馬って…ビンちゃんか…

ビンちゃんの「預託料」は、1万円です。

オーナーさんも仕事で苦労して、大変なんだよ。

馬を愛するという、お金のある人たちは、

「経済基盤が~」とか説教たれるだけで、一銭も出さない。

そんな世の中。

でもね、馬も犬も猫も、

人間が、「まずは生活基盤を」とか言ってモタモタしてるうちに、

その間に何百万頭って殺されてきてるんだよ。

お金の余裕があることが、動物たちを救うんだったら、

なんでこの何百万、何千万の子達は救われなかったのよ??

先々のお金の心配して誰も動けないから、

その間にどんどん、次から次へと動物たちが犠牲になるままだったんでしょう!

だから世の中変わらないんでしょう!


なんでこんなメールが来るんだろなーと悩んでたけど、

そっか。

馬助けるのに文字通り全財産つぎ込んで、なんて

世間は考えてないから、

きっとうちもそれなりの余裕はあると思われてたんだろうな。


やっぱなんかおかしいか、自分。
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