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馬上の楽園
地上の楽園は馬の背にあり。-コーラン

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DATE: 2009/07/08(水)   CATEGORY: ゼット
ゼットの進歩
先々週は、「つまんねーし」のふてくされ状態から「ニンジンおっかけっこ」の楽しさに目覚め、「もういっかい!もういっかい!」の盛り上がりのまま興奮状態(笑)で終わったゼット。洗い場まで帰るのも大変…。

というわけで翌週の先週水曜日(7月1日)はリーディング(引き馬)の練習をメインにしようと思って出かけた。

ただ最初からリード(引き手)をつけても楽しくはないだろうから、まずは前回の復習もかねて「ニンジンおっかけっこ・ふたたび」。

ゼットはわたしが馬場に入るやいなや、「あっ、あれ!やるんでしょ、また!!」とまとわりつき、目はキラキラ

言うまでもないんだけど、毎回、「子供なんだなぁ~」と思ってしまう(笑)


ニンジンを取り出し、スタート!
ゼットは速歩でダッシュでなんと先回り

そんな簡単に渡さないぞ~!

急回転、またダッシュ、急停止、方向転換…などしながら馬場内を走り回り、、、い、息が切れる…;;でもゼットは楽しそう。自分のこの感覚、子供たちと遊ぶときとおんなじだ。

ただひとつ、違うのは、相手は500kgの巨漢ということ。子供らしい純真さを素直に出せるようになったのはゼットの大きな進歩だけど、この至近距離のままでは、ゼットには悪気は何もなくても、やはり危ない。

なので今度は追い鞭を使って距離をとって一緒に動くことを教えることに。

まずは追い鞭を見せて調べさせる。
前回もその前も鞭は使ったけど、今回持って行った追い鞭はもっと長いやつなので、念のため確認してもらう。

でもゼットは前回までで「鞭は危険なものじゃない、お母ちゃんの手の延長」ということを学んだらしく、ちょっと匂いをかいだだけで大丈夫な顔。

じゃぁこれは?と、今度は前の週にもやったように、追い鞭でゼットの体に触れる。肢や肩、わき腹、背中、腰、お尻、首も。手でなでるように優しく。ゼットは表情一つ変えず、へいっちゃら。

追い鞭の紐の部分(2mくらいあるかなぁ?)を振り回すようにして、ゼットの体や肢や尾にまとわりつかせても、それでも微動だにせずぜんぜん平気。まぁ確かに二度目だが。それにしてもなんなんだその落ち着きは?!

わたしのほうが面食らってしまった。


追い鞭はOKということで、ではさっそく練習。

わたしが動き出すと子犬みたいにすぐ脇にぴったりと付いてくるゼット。
本音を言うと…結構この“べったり感”好きなんだけど…
でもやっぱり社会的動物である人また馬として、それぞれ「正しい距離」を知っておくことは大事。知った上で、状況や関係によって、時にベタベタするのは「あり」だけど、距離感がまったくない、知らない状態でのベタベタは、かえって危険なのだ。

わたしとしてはちょっと(かなり?)心を鬼にして、追い鞭を使ってゼットに距離を置くように促す。それでもゼットは追い鞭を押しのけてわたしのすぐそばにくっつこうとするので、鞭の先を軽く振って「NO」の合図を出す。

先週は「一緒についておいで!」と言ったのに、今日は「くっついちゃダメ」と言う。
ゼットは「なんでぇ(泣)」という顔で半馬身くらい距離を置いて、ついてくる。

よしよし、上手にできたね~!
鞭をどけて近くに呼んで、ベタベタほめまくってニンジンをあげる。

同じことを今度は速歩で。

何が求められているのかはすぐに理解し、距離自体には戸惑いながらも、今度は一馬身くらい離れて並行する感じで一緒に速歩。わたしが止まればゼットもストップ、鞭をどけるとトコトコと近づいてきて頭を下げて「ぼく頑張ったよ?」と言う。


親バカとは思いますが…


かわいいなぁ…(涙)


ベタベタにほめまくって、ニンジンのご褒美をあげて、ちょっと休憩。


馬に何か新しいことを教えるとき、この「ちょっと休憩」は実はとても大事。
ほんの数分でも、馬をひとりにして休憩させることで、馬は「今やったこと」を振り返り、整理し、考える。そんな、動物なのに!と思うかもしれませんが、でも本当に考えるのです。考えて、理解して、気持ちを入れ替える。うまくできたこともできなかったことも。

この「ちょっと一人で休憩」を入れるか入れないかで、その後の馬の反応はまるで違ってくるのです。


新たなニンジンをバッグに追加し、今度はリードを持って馬場へ。

「なになに~?今度は何するの?」と興味津々に寄ってくるゼット。

「今度はねぇ、上手に歩く練習をするよ」と言ってリードを着け、ゼットに向かい合ったまま一歩ずつゆっくり後退する。ゼットもわたしの歩調に合わせ、一歩ずつ前進。

以前「馬の社会」についての記事などでも書いたように、馬のお尻の斜め後ろの位置は「群れを動かすボス牡馬の位置」であるのに対し、馬の頭の前は「群れを導く牝馬の位置」になり、この「牝馬の位置」に立って馬を動かしたり教えたりすることは、ちょうど子馬の母馬に対する態度を再現するかのように、馬の本来の従順さを引き出すことにつながります。

一歩一歩ゆっくり進むのは、ゼットの意識をわたしの動きや自分自身の動きに集中させるため。

ゼットはえらくまじめで慎重な表情で、わたしの足の運びに合わせて一歩ずつ進む。でも、当然わたしの歩幅とゼットの歩幅ではゼットのほうが大きい。だんだんとわたしとの距離が至近距離になっていく(笑)

ゼットがわたしとぶつかる前に、ストップ、今度は「バック」の声をかけながら後退を教える。

後退を教えるにはいくつか方法があるけど、細い通路などを利用するやり方は、少し前まで人間を押しのけたり踏み越えたりしても平気だったゼットにはちょっとまだ不向きなので、このままオープンスペースでやってみることにした。

軽く肩を押し、ゼットが前肢を一歩引いたところで、べた褒め、ニンジン。
もう一度。今度は二歩後退。べた褒め、ニンジン。

べた褒めって…と笑われるかもしれませんが(^^;
人間も馬も犬も、いくら褒めても褒めすぎることはありません。褒めることは百利あって一害なし(笑)ということで。

一歩、二歩、と後退させるたび、「バック」と声をかけ、数歩で切り上げてまた一歩ずつゆっくりの前進へ、ゼットが近づきすぎたらまた後退。

何度か繰り返すだけで上手にできるようになったので、べた褒めしてまた休憩。わたしはニンジン補充。

しかしながらゼットの覚えの早いのと柔軟性、適応力は、鞭に対する反応にしても距離を取っての運動にしても、また後退にしても、目を見張るものがある。やはり若さ。若いってすごい。2歳馬、3歳馬の可能性ってホントにすごい。すごいばかりですが、やっぱりすごい。これだけの可能性を持った若馬が、競馬界ではどんどん殺されていっている。ニンジンを切りながら、怒りとも悲しみとも言い得ない感情がわいてきた。



馬場へ戻り、今日の練習の仕上げに、今やったばかりの「一歩ずつ前進」で洗い場まで帰ることにした。ここは、前回ゼットが興奮状態でわたしを半ば引きずりながら闊歩した場所。

まずは、馬場の出入り口を「わたしの後についておとなしく出る」ところから。ゼットはいつもここで人より先に出てしまう。それではおそらく馬房の出入りもそうだ。

先ほどと同じようにゼットと向かい合った状態で出入り口を開ける。馬場から外へ出る開放感で集中力が途切れることを心配したけど、ゼットはさっきと同じく集中したまま。えらいぞゼット。べた褒め、ニンジン。

一歩、また一歩、とわたしはゼットに向かい合ったまま後退し、ゼットはわたしのほうへ向かって進む。近づきすぎたら「バック」と言いながら肩に触れて二、三歩後退、べた褒め、ニンジン、また前進。

そんな感じでゆっくりゆっくり馬場の脇を進んで、途中ちょっと、見学していたバーマン&デニスに「なにしてんの」と言われてわき見をしたが、かといって集中は途切れることなく、洗い場の前まで来た!

こないだに比べたら信じられないくらいの進歩(。´Д⊂) 母ちゃん感動しちまった。

その場でくるりとゼットに背をむけ、洗い場へ入る。前週まで「ええっ、そこ、ご飯ないし」と抵抗していたのに今日はすんなりと入っていった。

前の週とは人が…じゃなくて馬が違う。
若い反抗期ではあっても、好奇心や楽しさを引き出していっぱい褒めてやれば、こんなに進歩するものなのか。マロンのときは、9歳、という年齢もあったけど、性格的にもいちいち「なんで?」とか「どうして?」とか聞きたがる子で、それに納得しないと絶対に動きたくない子だったので、それこそ何かするたびに「話し合い」をしながらトレーニングを進めないといけなかったが、今のゼットは何の疑問も持っていない。恐ろしいくらい素直に従う。純粋すぎるその素直さに、ある意味怖くなった。

泥跳ねを洗い流し、裏堀りをし、ブラシをかけて馬房へ。馬房へ入るまでもまったく問題なし。


そして今週月曜、7月6日。

今週はちょっと刺激に、こんなもの↓を使ってみることに。

TS384654.jpg

空き缶を15~16個くらい、紐でつないだもの。
引きずったり揺さぶったりすると、ジャンガラガッシャンと結構な音がします。これでちょっとした馴致を…

なんで今こんなことをしようと思ったのか、それは、ゼットの若さ、柔軟性を先週つくづく実感して、馬が苦手とするいろいろなことを「克服する」には、この若いときが一番いいのではないかと思ったから。

もちろん、若いということはもろさや繊細さをも意味するから、若いからってなんでもやっちゃえばいいと言うことでは決してないけれども、立ち直りの早さや柔軟性、適応力を考えたらやはり、多少のショックは好奇心やエネルギーでカバーできる。野生の馬たちがそうであるように。若いからこそできる冒険、若いからこそ乗り越えられる壁がある。それを今回は試してみようと思った。

まずはゼットと先週のおさらい&ニンジンおっかけっこをした後、コレをジャンガラジャンガラ引きずりながら馬場へ。他の馬たちは念のため(驚いたら危ないので)、前もって馬房へ撤収してもらった。

かっ、母ちゃんが変なものくっつけてる!という顔でわたしを出迎えるゼット。でもわたしから離れようとはしない。
いきなりコレと一緒に馬場へ入るのもリスクがあるのでまずは確認させてみる。

TS384655.jpg
「………。」


ゼットはこのカンカンを見てわかったのかわからないのかよくわからないけれど「うん!」とかいって顔を上げた。

ホントにわかったぁ?と、カンカンの紐をズルリと引いてみる。

ジャガジャ…

びくぅぅっっ!!

飛びのくまではしないけど、その場でバタつく。一瞬なのにすごい地響き…。体重500kgってすごいよね。。。(゚∀゚;)

恐る恐るまた近づいて確認し、わたしの元へ戻ってきたら、例のごとくべた褒め、ニンジン。そして落ち着いたところでまた、

ズジャラ…

ひょぇぇぇぇ!

…という感じでしばらく同じような反応を繰り返しながら、ちょっとずつ余裕が出てきた。

今度はカンカンを引きずったまま、ラチ沿いに歩いてみる。

ジャガララジャラジャラジャラガラガラジャン…

とまぁ結構響く。。。でもゼットはついてきた!
わたしはラチの外、カンカンを挟んでゼットはラチの内側。わたしとの間にカンカンが割り込んでいるような形だけれど、ジャンガラジャンガラ音を立てて地面を這うこの怪しげな物体に負けるものか!とばかり、缶を踏んづけてしまうのではとこちらがヒヤッとするくらい近くを一生懸命速歩してついてきていた。

おまえイイ子だなぁ。

だんだん金八(古っ)みたいな気分になってきたよ…(。´Д⊂)

このあと(もちろんべた褒め+ニンジン後)軽くカンカンを放り投げたり振り回したりして、まぁそのたびに飛びのいてみたり走ってみたりするのですが、すぐに落ち着いてまたカンカンのすぐ脇へ戻ってくるのが偉かった。「音出して動かなければ何ともないんだけどなぁ」とでも言いたげに。

今日はもう十分頑張ったし雨も降り出したので切り上げ、いつもの馬場よりは洗い場に近かったので、先週の「一歩ずつ前進」はあえてやらずに洗い場へ向かってみることに。

まず、馬場の出入り口を開ける。静かに立って待っているゼット。これだけでも立派。
今日は馬体には触れず、手振りと「バック」という言葉だけで指示を出すと、数歩後退。おぉぉ、よくぞ覚えていた。

リードをつけて、ゼットに背を向けて、歩き出す。
おとなしくついてくる…。

あぅ(。´Д⊂)

前に飛び出すこともなく、すんなりと洗い場へ。


さて、実は先週はあえて取り上げずに流した問題が一つ。
それは、ゼットがハエをうるさがってじっとしていないこと。

連日の雨に高い気温、ハエはもうものすごい数。だから当たり前だし仕方ないことだし、馬はちっとも悪くないのだけど、、、経験ある方はあると思いますが、ハエを追い払おうとした馬の頭突きや蹴りに巻き込まれた日には、それはもう。

「従順」という言葉をタテに、あれもこれも押さえつけるのはキライだけれど、でもこれはやはり、何もしないと危険なので、普段は仕方ないけど至近距離で手入れをするときは、人間も手早く済ませるようにする代わり、馬もハエがたかっても我慢するように!という協力関係を実現させたいところ。

先週同様、肢を蹴り上げたり噛み付いてみたり、ハエを撃退しようと必死なゼットに、肢を洗いながら低く鋭い声で「ジーッと!」と声をかける。

…と、それまでのうるさい動きがピタリと止まった。
声の調子から意向を汲み取ったのか、四肢をそろえてじっとしている。声をかけておきながら、

「あれ、どうしたの?」

とか思ってしまった。。。
もとい。

ゼットの顔を見ると、たいそうまじめな表情で、「うんボクじっとする」という顔して立っていた。

無事洗い終えて終了。
すでにザンザン降りになっていた雨の中をくぐって馬房へ。馬房の前にもうすぐもらえるはずの飼いが置いてあったけど、見向きもせずわたしの後に付いてまっすぐ馬房の中に入った。

大暴れしていたころは、場長をさえ引きずり回し、我がもの顔で怖いもの無し、先々どうなることか思ったけれど、この変わりよう。ゼットよりもわたしのほうが、たくさん勉強させてもらっている気分。

すごいな馬は。


場長が来て飼いつけを手伝って、しばし談笑。
場長も「ゼットが一週ごとにいい子になる」と褒めてくれた。よかったねー、褒めてもらえたね、と飼いをほうばるゼットをなでてやる。ゼットはなでられるのが大好きになったようだ。飼いだらけの顔をわたしのおなかや胸にすりすりしてくる。


…こんなゼットみたいな子達がたくさん、毎週毎週人知れず殺されているなんて。
愛馬の成長やかわいさに浸ると必ず、こみ上げてくる切なさ。

また、いてもたってもいられなくなる。
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DATE: 2009/05/07(木)   CATEGORY: ゼット
ゼットの去勢手術
突然に、その決定は下されました(=_=



もろもろの状況から、即日去勢手術が決まったゼット。

手術はあくまで手術なんですが、いきがっているオス馬にとっては
(麻酔など)得体の知れない力で倒されるという経験自体が、
一種の「出る釘は打たれる」的経験になることが多々あります。

自分よりも大きな力がこの世には存在することを知るのですね。

別にそのためではなかったわけですが、
結果的にはそういう前向きな経験にもなったようです。


本当は、手術の一部始終をムービーで撮っていたんですが、
携帯のムービーだったので(汗)、YouTubeもfc2も「変換失敗」でダメでした…。
なのでムービーから画像を切り出してアップしますね。


 * * *

まず鎮静剤を打ち、10分ほどして麻酔。
最初は何度か体をよけたりしたけど、注射自体はおとなしくさせてくれたゼット。

500kgもある大きな体に、たった10ccほどの麻酔薬。
数秒後にゼットの後肢がガクガクと震えだし、あっというまに白目をむいて(>_<)
あ~倒れる…と思いきや!
もう目は見えないはずなのに、なにくそ!なにくそ!と
震える体で麻酔に抵抗!なかなか倒れない…

「バカ、頑張るなよ!倒れちゃったほうが楽なんだぞ!」

と先生。
それでもよろめきながら踏ん張るゼット。
30秒ほど踏ん張ったでしょうか、ついに抵抗しきれず
くず折れるように横倒しになる。

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倒れるときにゼットが脚を痛めないよう、ギリギリまで支えてくれていた場長。

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あとで聞いた話ですが、ゼットは恐ろしく心臓が強い子なんだそうです。
まれに、踏ん張り通して手術中止になるようなスゴ馬もいるそうですが、
そこまでいかないまでも、あれだけ踏ん張れるのは
心機能が相当強い証拠なんだそうです。
鎮静剤を打つ前に脈を見たときも、脈が足りない?!(笑)と思うくらい、
ゆったりと大きなストロークだったとのこと。


そして、ゼットが横倒しになるや、待ち構えていた先生がすかさず回り込む!

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z07.jpg右手のバケツには手術用の器具が。

z08.jpg青いバケツでかけているのは消毒液。

z09.jpg

z10.jpg

普通は、馬は麻酔で倒れてもまだ暴れる可能性があるので、
すぐに近づきたがらない獣医さんが多いらしいんですが、
先生は数秒の間に走りこんで、わたしたちが追いついたときにはもう、
執刀始めてました(^^;
はやーい!!です。

左右の睾丸を順番に切開→摘出していくのですが、
そのメスさばきもまた一段と速くてびっくり。
そしてまた傷口が小さいんです。5cmくらいかな?

ちょっと痛々しいので数枚だけ…

z13.jpgメスを馬の脇腹に置くところが…さすがです(^^;

z11.jpg引き出した睾丸を切り離すハサミ。植木の剪定バサミ並みに大きい(>_<)

z12.jpgあの…なんかすごい音がしましたよ…(=_=;

z14.jpg傷口を確認して…

z15.jpg再度消毒液をかけて、終了!

z16.jpg

手術自体は、切開から終了まで3分くらいでした!
ものすごい早業です!!

そして、麻酔に負けないよう、すぐに馬を起こします。
体を叩いたり、蹴ったり(いじめてるのではないのでご安心を!笑)
手を打ち鳴らしたりして、ゼットを励まします。

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z26_1.jpgうーん!と置きあがろうとするゼット。

z27.jpg「ほら、頑張れ!」

z28.jpgやっぱりだめだぁ~ 「よしよし」

z29.jpgもう一回!

z30.jpgうーん…

z31.jpg起き上がれないよぅ 「あきらめるな~!」

z32.jpg「ほら!ほら!頑張れ」

z33.jpgよーいしょ、よーいしょ

思わず「頑張れ頑張れ!」と叫んでしまいました(^^;

z34.jpg場長も一緒によーいしょ

z35.jpgううーん

z36.jpg前足を踏ん張って…

z37.jpg後ろ足も踏ん張って…

z38.jpgよっこらしょっ!

z39.jpg立てた~

z40.jpgあーびっくりしたよー

z41.jpgここでひと声いなないて、

他の馬たちが興味深々見守っているほうへ歩いていきました(*^-^*)

立ち上がるまでは、1分ちょいかかってました。
なんかちょっと、子馬が生まれて初めて立ち上がるときの場面と
重なってしまいました…(T^T)

ある意味、ゼットにとっては生まれ変わり的な経験になったかも?
何はともあれ、無事に終わって良かったです。

手術後の経過は極めて順調で、
翌日には出血が止まり、3日目には放牧にも出られたそうです。
よかったよかった(^^)

1週間もすれば、傷はきれいにふさがるそうです。

馬房に戻してから先生が来て、
「頑張ったな~悪かったなぁ~。複雑だよなぁ、同性としては(笑)」と(^^;
犬猫の獣医さんも、同じこと言ってましたっけ~。

急な展開でしたが、ゼットも先生も場長も、
皆さんお疲れ様でした&ありがとうございました。

今度はいつ会いに行けるかな~。
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DATE: 2009/05/06(水)   CATEGORY: ゼット
甘やかされた子供 (後半)
いよいよGWも終わりですね~。
皆さまはいかがお過ごしだったのでしょうか?

あいにくわたしは超多忙で、連休などない状態でございます(涙)
仕事の忙しさに追われて昨日は書けませんでした(TT)


…さて。



小1時間でお昼を終えて、再びゼットのいる馬場に戻ってきたわたし、友人、場長。

出かける前とほとんど同じ場所にいたゼット、
わたしたちが馬場の入り口まで来ると、
これまでになくおとなしく、ゆっくりと慎重に近づいてきました。

この日最初にわたしが馬場に来たときまでは、
ゼットはいつも、躊躇もなくタッタカタ~と柵ギリギリまで、
それこそ柵がなかったら体当たりするくらい近くまで寄って来ていたのですが、
これは馬のルールとしてはNG
相手の許しもなく体が触れるくらい近くに厚かましく寄ってくるのは、
馬が相手のことをなんとも思ってない証拠。
お前はオレより下、取るに足らない存在だぞ、と言っているようなものです。

でも、お昼前の調教のときに、自分勝手に動かないこととあわせて
「わたしのテリトリーを侵すな」ということも伝えておいたので、
どうやら何か学んで、出方を変えてみたようです。

その程度を試すため、近づいてきたゼットの目の前に、
指を立てた状態でスッと腕を伸ばしてみました。
するとゼット、指に触れる寸前でピタッと静止!

まだちょっと表情は不服そうに見えなくもないが(笑)、
いつもなら腕を伸ばしたことにすら気づかず(というか無視して)
だぁ~と押し寄せてきたのが、紳士的にきちんと相手との距離を保って、
礼儀正しく静かに立っているゼット。
おお!!親バカかもしれないけど超感動!!
やればできるじゃないかゼット!

なので鼻先を軽く撫でて「いい子だね」と褒めてやります。
そうすると不満そうにわずかに鼻先をそむけるではありませんか(^^;
まぁまだ心から従う気持ちにはなっていないのです。
もしかしたら、わたしの合図で思わず「礼儀正しく」止まってしまったことに、
反抗期のゼットはそれだけで悔しかったのかもしれません。

その証拠に、とでも言いましょうか、
少し離れたところにいた場長や他のギャラリーが近づいてくると、
「この人たちなら怒らなぁ~い♪」とばかりにいつもの調子でそちらに突入…。

「場長、そんなして近づいてきたら鼻先軽く振り払って叱ってください!
ほうっておいたら甘噛み(あまがみ・馬が甘えて噛むこと。加減しててもかなり痛い)
したりするようになっちゃいますから」

「でぇじょぶよ、この馬は、噛んだりはあんまりないから」



ガブッ



「うぉっ痛ぇっ」

ガブ♪

「痛ぇ、痛ぇってば!」

ガブガブ…♪

「いぃぃ痛ぇよぉ~(泣)」


…コントじゃないんだから…(=_=;

「痛ぇじゃなくて叱ってくださいっ」

と言われて場長、ゼットの口先を軽く何度かはたく。
それでもめげないゼット、今度は振り向きざまわたしに鼻アタック!
すかさず握りこぶしを差し出すが(叩くのではなくあくまで防御)、
ぜんぜん懲りていない様子…。

わたしの左右後ろが若い学生さんの女の子で固められてなかったら、
リードロープ振りかざして撃退したんですが。。。
ま、このすぐあとに「衝撃体験」もあることだし…(笑)


実は、お昼に出かける前の雑談で、超予定外の話が持ち上がっていたのです。

場長 「そういえばよ、今日、別の馬の治療でかかりつけの獣医さん来るのよ。
…(去勢)今日やっちゃう?」

私 「うーんそうですね…
確かに、どうせやるのならオーナーが立会うほうがいいし…
先生も一度に済むし…わたしも今度いつ来れるか分からないし…」

場長 「そうだよ!それがいい!今日は陽気もいいしな!」


ということで、ななんと急きょ即日去勢手術が決定したのでした(^^;

なのであまり興奮させてもいけないので、
まぁ今回にかぎってはこの程度で見逃して、
そしてほどなく【その時】がやってきたのでした(苦笑)

去勢手術レポートはまた明日
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