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馬上の楽園
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DATE: 2009/07/06(月)   CATEGORY: ひとりごと
「動物が好きなんですね」
犬や猫や馬の保護活動をしているというと、

「動物が好きなんですね」

と言われることが非常に多い。

ムツ●ロウなんかに例えられることもある。

「動物が好き」という表現は、このうえなく利己的な表現だと思う。

わたしの中には動物と人間の間に境界線はなく、

なぜ保護や救済をするのかといえば、

「人間の利己心の犠牲になる動物が不憫でならない」

ただそれだけ。

でも、もっと深いところにある感覚をいうなら、

それは償いとか謝罪にちかいのではないかと思う。



物心ついたときから、いつもなぜか頭に浮かぶ映像があった。

動物たちが、ライオンや、トラや、ゾウや熊を先頭に、

たくさんたくさん集まって集団で、

砂ぼこりを上げながら一列に広がって、

人間社会に向かって「仕返し」をしにやってくる映像。

わたしはまだ幼稚園に通っているくらいの年だったけど、

その映像が浮かぶたび、

「わたしは動物をいじめたりしないけど、

でもいじめる大人と同じ人間だから、

黙ってライオンに食われよう。

逃げないで動物たちの仕返しを受けよう。」

と思っていた。

そしてその気持ちは今もずっと変わらない。

ある日突然野生動物が一丸となって

人間社会を破壊しにやってきても、

黙って食われよう、と思っている。

わたしがしている「保護」や「救済」は、

動物たち=天の憤りを逃れるための犠牲的行いでもなければ、

徳を積んだり人にほめてもらうための善行でもない。

人類のひとりとして自分が受けても当然の罰を受けずに

生かされている、それが分かるから、

黙っていられない。そうせずにはおれない。



この世界は人間のものではない、ということを分かっている人なら、

「動物が好きなんだね」

という身勝手な表現はしないだろう。
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